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恒例!春の避難訓練

2023年度がスタートしました。
今年度もよろしくお願い致します!

さて、あかしろきいろの4月の恒例行事といえば…
そう! 避難訓練です。

毎日違うメンバーが集まるあかしろきいろでは、1週間の避難訓練週間を設けて、毎日訓練を行います。

門の前ではきっちり礼!

例年に比べ、今年は本門寺の桜が長持ちしてくれていたように感じます。
子どもたちを連れて訪れた時にもかなりお花が残っており、程よく風もあったおかげで、花びらキャッチも楽しむことができました。

帰り道には、地域交流の一環として近所のカフェとお菓子屋さんでお買い物体験をしました。
お菓子屋さんでは、当日のおやつを子どもたちに買ってもらいます。
あかしろきいろ版「はじめてのおつかい」です!

お買い物のサポートは高学年の子どもたちが立派に務めてくれました!

お買い物を経験した児童からは、「一人で買うのは緊張したけど、意外とできちゃった!」という声も。
買い物の仕方は分かるけれど、実際にお店で買い物をしたという経験はあまりないというお子さんが多かったようです。
貴重な体験をさせて頂きました。

ご協力くださった各店舗の方々、ありがとうございました!

卒業生より

日中は春の陽気が感じられるようになり、コートを置いて出掛ける日も増えてきましたね。

3月と言えば、進級・卒業の季節。
明日から新しいステージへ進む方もいらっしゃると思います。

あかしろきいろからも一人の若者が巣立ち、社会人としての一歩を踏み出します。
小・中・高と、学生時代のほとんどを共に過ごし、初めての出会いから約10年を経ての利用最終日に、今日に至るまでを振り返った感謝の言葉を頂きました。

ご本人から掲載の許可を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

池上本門寺へ初詣

2023年が幕を開けました!
本年もよろしくお願い申し上げます。

初日の出、年賀状、お年玉。
お節料理に鏡餅。暴飲暴食、逃れられない正月太り…。
お正月のイメージは様々ですが、新成人を迎える方々の華やかな晴れ着姿もまた、新年を象徴する日本の風物詩と思います。

昨年4月より成人年齢が18歳に引き下げられ、初めて迎えた成人の日。
大田区を含む多くの自治体で、成人式は「二十歳のつどい」と名前を変え、例年通り20歳の方を対象にお祝いが為されたようです。

そんな1月9日、あかしろきいろでは新春イベントとして、子どもたちと池上本門寺へ初詣に行ってきました!

年末年始で生活リズムが乱れがちな冬休み…。今年は暦の兼ね合いもあって少し長めとなりました。
翌日からの登校が少しでもスムーズになるように、早起きの予行練習も兼ねて、集合は極力登校時間に合わせて設定しました 。

避難訓練でもお馴染みの道を通って本門寺へ

参拝のルールを確認し、本門寺へ出発!
ここ、池上界隈もお着物を着た多くの若者たちで彩られていました。
境内もお正月仕様に飾られていたり、屋台も少し残っていたりと、やはり普段とは違った雰囲気が感じられます。

長い階段がお正月でなまった体にこたえます…

大堂で参拝した後には、おみくじを引きました。
一番大切なメッセージの部分は職員が一人ひとりに解説。1年間、しっかり心に留めて過ごせるでしょうか…。

2023年はどんな年になるかな?

大香炉の前ではありがたい煙をたっぷり浴びて、心身の健康をお祈り。

「明日からの学校も楽しく過ごせますように…」

五重塔の脇を抜け、本門寺公園へ移動。羽根突き等の昔遊びで身体を動かしました。

当日は風も無く、絶好の羽根突き日和でした

施設に戻ってからは、相澤先生が立てたお抹茶を体験。
新春のBGMも相まって、どことなく緊張気味の子どもたち。
あまーい池上カステラとほろ苦いお抹茶は相性◎!

日本古来の五感で楽しむおもてなしです

お正月らしく、日本の文化に触れた一日でした。

大田区の定期実地調査が実施されました

今年もいよいよ残すところあと半月となりましたね。
皆様はこの一年、どのようにお過ごしでしたでしょうか…。

あっという間に過ぎてしまったように感じられる一年ですが、紐解いていけば1日1日の積み重ね。
思い返してみれば、良い時も悪い時もあったことと思います。
今日までの頑張りを認めてあげながら心の整理をつけ、気持ちよく新しい年を迎えたいものです。

さて、あかしろきいろでは11月に大田区福祉部による定期実地調査が行われました。
日頃からの皆様のご理解・ご協力のおかげで、特に改善を要する指摘事項は無しとの結果報告を頂いております。ありがとうございます!

また、例年行っております事業所評価アンケートについても、ご協力をいただきましてありがとうございました。
頂いたご意見等につきましては真摯に受け止め、今後の運営に役立てて参ります。

年内に集計結果をホームページ上で公開し、利用者の方にはメールでもお知らせをいたしますので、併せてご覧いただければと思います。

本年はありがとうございました。
引き続き、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

池上七福神めぐりを行いました

8月17日、あかしろきいろでは地域の池上七福神を巡るイベントを開催しました。

徒歩移動のため、移動距離と熱中症リスクを考慮し、5社を回る行程を組んでいましたが、当日は生憎の小雨スタート…。
急遽「微妙庵(毘沙門天)」➡「本成院(福禄寿)」➡「養源寺(恵比寿天)」➡「妙見堂(樹老人)」の4社を回るようにルートを短縮しました。

振ったり止んだりのすっきりしない天気…

お寺に着いたら、備え付けの七福神スタンプをあかしろきいろ特製のワークシートに押していきます。
スタンプラリー形式なので、子どもたちも楽しみながら参加できたようです。

スタンプを押す際の 年下の子へのフォローは上級生が行います 。
上級生は人に教える経験を経てステップアップし、面倒を見てもらった子たちは次のお兄さんお姉さんへと育っていく…。
あかしろきいろがずっと大切にしているサイクルです。

全体にしっかり体重を乗せるのが、キレイに押すコツ!
ワークシートを完成させれば自由研究もバッチリ!

今回は夏休みの自由研究対策も兼ねて、地域資源を活用したイベントを実施しました。
地元の子も多く通うあかしろきいろですが、子どもたちからは意外にも「七福神があることも知らなかった!」という声も聞こえてきました。

歴史と文化に富んだ池上地域。
少しだけ子どもたちに紹介できたかな?と思います。

あかしろきいろの夏休み!

今年もあつーい夏がやってきました。
汗だくで働く大人には厳しい季節ですが、子どもたちの夏はワクワクがいっぱい!
一つでも多く想い出を作ってほしいから、あかしろきいろも連日イベント盛り盛り体制で子どもたちを迎えます。

夏休み工作は、「ランプシェード」と「カレンダー」の二本立て!
ランプシェードは、キャンプファイヤーの薪を組む要領で割り箸を組み上げていきます。

友だちと協力し、慎重に積み上げます

カレンダーは、シーグラス風に仕上げたプラバンを使用。
日付のパーツは動かせるようにして、万年カレンダーとして使えるようにしました。

文字がずれないように、指先に集中!

夏休みの宿題は、子どもにとっても親にとってもストレスの要因…。
個別の「宿題集中対策」や、読書感想文に向けて理解を深める「朗読鑑賞」を開催し、学習面もきっちりフォロー!
やる時はやる!気持ちにしっかりメリハリを!

「夏休みの読書感想文が何よりもイヤ!」という方も多いはず…。
頑張る子どもたちのもとへ、今日もおやつを運びます… 注)画像はイメージです

8月下旬にかけても各種イベントを予定しています!
夏休み後半戦も熱中症に気を付けて、元気に楽しく過ごしましょう!

4月は避難訓練月間です

今月は、あかしろきいろの避難訓練月間です!
避難場所の本門寺さんまで避難をしました。

今回、小学生にはヘルメットの装着も体験してもらいました。
初めてかぶるというお子さんもおり、咄嗟に正しくかぶるとなると、なかなか難しい様子・・・。
改めて訓練の大切さを感じました。

意外と苦戦しているようでした

本門寺さんへ避難した後は、春にしかできないトレーニング『さくらキャッチ』で体と目を鍛えます!
舞い散る花びらの不規則な動きを捉えるのは、大人でも一筋縄ではいきません。

残念ながら雨で延期となり、桜が散った後になってしまったグループは・・・恒例の『階段ダッシュ』で汗を流しました!

幼児さんのクラスでは、避難の前に紙芝居を読みました。
みんな静かにお話を聞いています。

地震が来たら、『だんごむしのポーズ』!
覚えておいてね!

みんな真剣に参加していました!

次回の避難訓練は10月に予定しています。
次回もまた頑張りましょう!

アクアパーク品川へ行ってきました!

2月23日(水)の天皇誕生日を利用して、品川にある水族館「アクアパーク品川」へ行ってきました!
普段の療育とは一味違った体験を味わうと共に、公共施設での適切な集団行動を学びます。

電車を使う外出活動はあかしろきいろでも初めての試み。
今回は中高生や小学校高学年の子どもたちを中心に、日頃の利用状況等を鑑みてお声掛けさせていただきました。

朝、いつもより早めの時間に集合し、施設を出発!
整列して歩くこと、人混みでは他の人にぶつからないように気を配ることなど、移動中も大切な学びの場です。

遅れないようについていこう!

施設から30分程でアクアパーク品川に到着。
バーチャル技術と海の生き物たちのコラボレーションを前に、子どもたちの間にも自然とコミュニケーションが生まれます 。

海中を180°見渡せるトンネルエリアは圧巻です!

ラストは水族館の目玉の一つであるイルカショーを鑑賞しました。

「感情を出す練習をしよう!」と声を掛け、いよいよ開演!
普段は感情表現が苦手な子たちも、時に拍手を送り、時に歓声を上げ、イルカたちの活躍に胸を躍らせているようでした。

いつもの療育では得られない、外出活動ならではの感動があったのではないかなと思います。

イルカたちが目の前で宙を舞う様は迫力満点!

遠足や野外活動など、学校行事の多くが縮小され、子どもたちが直接肌で感じながら育つ機会は、残念ながら失われつつあります。
今回の活動は私たちにとっても試験的な要素が多い中での実施でしたが、改めて外出活動の意義を感じることができました。

今後は対象を広げていけるよう、プログラムの改良に努めてまいります。
ご都合が合った際はぜひご参加ください!