「るーむ」カテゴリーアーカイブ

春休みイベント~劇団四季~「王子と少年」

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新年度が始まりました!

今回は、浜松町駅の近くにある「自由劇場」にて、【劇団四季ファミリーミュージカル「王子と少年」】を観劇しました。

雨が降ったり止んだりと不安定な天気でしたが、観劇を楽しみにしている子どもたちの足取りは軽やかでした!

この作品には、「真実を伝える勇気」や「本当の自分らしさ」、「人を見た目で判断してはいけない」等、たくさんのメッセージが込められています。

劇中の王子の台詞に”法律を決めた王様が悪いのではなく、それを悪用する役人が悪い”とあり、この現代で何だか考えさせられるものがありました。

クライマックスには、舞台の登場人物と客席がひとつになって「真実のうた」を歌います。

年頃の子どもの中には、「照れくさくて歌えなかった」と言う子もいましたが、「歌詞が心に響いた」という子もいました。

子どもたちには、作品の中のエドワード王子のように、しっかりと考え、芯を持って育っていって欲しいなと感じます。

帰り道は太陽の光が差し込み、左下に見えた旧芝離宮恩賜庭園の桜が綺麗でした!

「王子と少年」東京公演(自由劇場)の千秋楽を観る事ができ、カーテンコールの多さも千秋楽ならでは!春休みの思い出の1ページとして心に残ってくれたら嬉しいです。

第2回 滝行イベント開催!

今回は新松田まで行き、「第2回 滝行体験イベント」を行いました!

日頃の行いを振り返り、「自分と向き合い見つめ直してもらうこと」や「自分に打ち勝つこと」を目的として開催しました。

今回は小学校高学年や中高生が多く、保護者同伴でないメンバーとは何度か打ち合わせをしました。

打ち合わせをする際のアポイントメントの取り方から中高生には教えていきました。

当日は横浜駅に集合し、相鉄線と小田急線に乗って新松田駅へ!新松田駅からは送迎車に乗り、目的地に到着。

空手着に着替えて、歩いて滝まで向かいます。

雨で体温が下がり足元も悪くなっていましたが、そこまで険しい道ではなかったため、まだ余裕そうな表情をしていた子どもたちも…。

この日の気温は8.1℃、水温は9.8℃でした!
今回の滝は、落差23m、幅5mです!

10分ほど歩き、空気感が変わる中、滝を見て緊張感が出てきた様子。

雨で水量がいつもより増していたそうで、滝壺は大人でも足が届かない場所もあると十分な説明を受けました。

滝に入る前に作法を教えてもらい、グループに分かれて大本命の滝行へ!

滝行には、大きく分けて「禊」と「修行」の2つの意味があるとのこと。それぞれの「自分の課題」や「なりたい自分の姿」を考えながら滝に打たれて、終了後は「スッキリした」と話す様子も見られています。

新年度に、新たな学校・学級で生活を送る子どもたちにとって、この「非日常的」な経験は、大きな自信に繋がっていくことでしょう。

自然に触れることで、都会では味わえない感覚を掴みました。

気が引き締まった状態で、新年度、いいスタートが切れそうですね!

令和6年度「親子サポート事業」最終回!

本日、今年度最後の親子サポート事業を実施してまいりました!

今回も多くのご家庭にご参加いただきました。

新しい方、お知り合い同士やリピーターの方もいらっしゃいました。こうやって、この講座の良さが広まっていくのは嬉しい限りです。

これまでご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

令和7年 池上本門寺に初詣🐍 

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先日、当事業所近くの「池上本門寺」へ初詣に行ってまいりました。

階段を昇降する際に階段を数唱していきましたが、 何故か「96段」の階段の数は、数段足りなかったり、多かったりと不思議なものです。

ライブカメラの映像!皆はどこにいるでしょう?

ライブカメラで自分たちを確認するのは興味津々。流石、現代の子たち。 タイムラグを使って過去の自分たちを楽しむ様子がありました。

また運よく丁度、「日光猿軍団」の猿回しがやっていたり、晴れ着を着ている新成人がいたりと、 初詣だけではなく、沢山の日本文化に触れる良い機会となりました。

【支援者向け】令和7年1月31日(金)19:30~21:00「相澤支援塾」プロジェクト

半日滝行体験イベント

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今回は西多摩にあるお寺にて、「半日滝行体験イベント」を行いました。

お寺での修行体験を通じて、日頃の行いを振り返り、自分と向き合い見つめ直してもらうことを目的として開催しました!

多くの保護者にも参加していただきました。

川崎駅に集合し、南武線と青梅線、五日市線に乗って武蔵五日市駅へ!

お寺の最寄り駅「武蔵五日市駅」に到着!
お昼ご飯を食べてエネルギー補給!

昼食を済ませてから、バスでお寺へ!

道中は楽しんでいる子もいれば、少しずつ緊張し始めている子の姿も!

どんどん山深くに入っていきます。

お寺に到着!いよいよ修行体験の始まりです。

まずは、挨拶やお経の唱え方を教えてもらいました。

お話をしてくださったお坊様によると、お百度参りは「他人のため」、滝行は「自分のため」に祈るものなのだそうです。

行衣に着替え、塩や酒で全身を清めてからお百度参りが始まりました。

「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えてから走ります!

お百度参りは、裸足でたくさん走りました!

子どもたちは、普段の運動でたくさん身体を動かしているため、まだまだ走れそうな様子。さすがですね!

大人たちも「子どもたちのため」に祈りを捧げました。終盤には動きも揃ってきました。

その後は、滝を目指して車で移動し、最後は自分たちの足で険しい山を登ります!

山は舗装もなく、日常では経験が出来ない張り詰めた緊張感があり、登るのがやっとでした。

しっかりと大地を踏んで登らせていきます。川が流れているため、滑りそうな場所や足場の悪い部分は、大人がサポートしながら登っていきました。

五感で状況を察知し、より安全なルートを見付けようとして、本能的に感覚が身に付く。正に「修行」のイメージにぴったりでした。こういった経験もたくさん積んでいけると良いですね!

いよいよ大本命の滝行です!自然の水は普段慣れ親しんでいるもの程優しくはありません。

子どもはお互いに支え合いながら頑張っていました。

自然の厳しい環境で、感覚的に身に付いたものが多くあったようです。

後日の療育で滝行に参加した子どもの様子を見ていると、ひと皮むけた良い印象を受けました。とても良い経験になったようです!

お札と切手の博物館に行ってきました!

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夏休み中に自由研究対策を兼ねて、令和6年7月3日から新しいお札に変わったため、今回は「お札」をテーマにイベントを企画!王子駅まで電車に乗って「お札と切手の博物館」へ行ってきました。

今回は東急池上線からJR京浜東北線に乗り換え、京浜東北線だけでも40分以上の乗車となりましたが、公共交通機関のマナーを守って乗ることが出来ています。

新札やお札の事を学べるよう、特性のワークシートを用意!

特製のワークシートで自由研究対策!

博物館には、偽装防止技術や世界のお札の展示などがあり、お札にまつわる歴史や技術等を多く学ぶことが出来ました。

1億円の重さ(10㎏)を持ち上げられるかな?
大事なことを集中してメモを取る子どもたち!

お札をあまり手にする機会がない低学年の子どもたちも、興味を持つことができたようです。

1種類のお札に沢山の技術が使われており、新紙幣にはユニバーサルデザインの観点から、旧紙幣とはデザインが大きく変わっている箇所があることも知りました!

お札は約20年毎に改刷を行っているようで、次に新しいお金が発行される頃には、自分でお金を管理していることでしょう。今のうちからお金の大切さを知り、管理ができるように支援していきたいと思います。

今後もあかしろきいろでは、様々なイベントやプログラムを行っていきますので、ご都合が合った際は、ぜひご参加くださいね!

親子観劇教室~劇団四季「美女と野獣」~

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今回は「社会福祉法人東京共同募金会」様より頂いた「赤い羽根共同募金」を活用し、子どもたちの情操・情緒を育む活動として【親子観劇教室~劇団四季「美女と野獣」~】を開催しました!

池上駅から舞浜駅まで約1時間!舞浜駅から10分程歩いたところにある「舞浜アンフィシアター」が今回の劇場です!

舞台俳優さんに目が行きがちですが、会場のスタッフや製作スタッフなど、様々な人たちが関わって作品を作り上げています。そのことを劇場内を案内しながら伝え、「将来好きなものに関わるためにはどうしたら良いのか?」という事を考えるきっかけ作りをしていきました。

この日の舞浜の最高気温は36℃あり、劇場内は空調が効いていましたが、開演前や幕間はしっかりと水分補給をしてから観劇。

物語が冬の設定という事もあってか劇場内はより寒く感じました。

鑑賞マナーを守って最後まで演劇を楽しむことが出来ています。

公演終了後に感想を聞くと「迫力が凄かった!」、「野獣が王子様に戻る場面は、どうやっているのか全然わからなかった」などと感想を共有。

大きい音が得意ではない児も最後まで観劇できました!

物語の中で、野獣がベルと出会った事で「当たり前があることの素晴らしさ」を感じる事ができ、他にも沢山のメッセージが込められている作品でした!

観劇後に映画を見直すと、また違った作品の魅力を感じられるかも知れませんね。

夏休みの良い思い出になったのではないかと思います。

夏休みも半分終わってしまいましたが、特別な予定がない日も「当たり前への感謝の気持ち」を持って過ごしていけるといいですね!

2024年夏休み工作!

あかしろきいろの夏休み恒例となった「夏休み工作」では、「パンのスクイーズ」と「タイルコースター」を作りました!

パンのスクイーズは、感触を楽しみながら粘土でスポンジを包んで作ります。

真剣に説明を聞く子どもたち!

重要なのは粘土の厚さ!粘土を薄く伸ばし過ぎてしまうと穴が開きやすくなってしまうため、指先を使って厚さを感じ取りながら、調整していきました。

タイルコースターは、デザインを考えてタイルを土台に接着していきます。ちょっとでも雑になってしまうと思ったデザインの通りにならなくなってしまうので、こちらも集中力と微細運動の必要な工作です。

指先を使って丁寧にタイルを並べます。

最後にタイル補修用のセメントを塗りますが、時間が経つと固まってくるため、テキパキと作業を進めていかなくてはなりません。

水の量や作業時間によっては、乾燥してから粉が出やすいものなど、完成度にばらつきが出てしまいましたが、滅多に使う機会のないセメントを使用し、楽しんで作ることが出来たようです。

最後にタイルに付いたセメントを拭き取り、仕上がった作品を見てとても満足している様子。

予定が合わなかった子どもたちも参加できるよう、第2回目の工作を開催する予定です。来年もまた違う工作を企画しますので、ぜひご参加ください。

映画鑑賞イベント~真実はいつもひとつ!~

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今回は、「ラゾーナ川崎」にある映画館「109シネマズ川崎」に『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を鑑賞しに行きました。

活動の「発表」の時間の中で、度々話題に上がってきた「名探偵コナン」!!
今回のイベントは「あかしろきいろの仲間たちと観たい!!」という子どもたちの”想い”に応える形でこの企画を開催しました!

既に映画を観に行った子も「あかしろきいろの友だちと観たい!」と参加してくれています。

映画館に行く前に、電車での交通マナーや鑑賞マナーについて確認をしてから出発!
移動時間が短かったこともありますが、電車の中でもしっかりとマナーを守ることができました。

エスカレーターの乗り方も確認!

ラゾーナ川崎に到着してから、トイレ休憩を済ませて映画館へ!
中には、家族としか映画を観に行った事がない子もいたため、少しドキドキしている様子。

映画が始まってからは鑑賞マナーを守って集中して映画を鑑賞していました。

終わってからは、映画の感想を共有しています!

「名探偵コナン」には、あまり興味がなかった子も「楽しかった!」と話していました。

音の大きさや光、暗い空間等の理由で、映画が苦手だった子も仲間の力で少し克服出来ており、興味関心の幅を広げ、映画を楽しむ事ができたようです。

何よりもお友達と良い思い出をつくれたことが嬉しかったようです。良い余暇の提供となりました。

2024年春の避難訓練

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2024年度に入り、子どもたちは、進学・進級して新しい学校生活が始まりました。

今年度もよろしくお願いいたします!

あかしろきいろの「春」といえば、毎年恒例の「避難訓練週間」の季節!

月曜日から金曜日まで、訓練を行います。

もしもの時に子どもたちが困らないよう、訓練の日は1人ずつ「家の住所」と「電話番号」を発表してもらい、しっかり覚えているかを確認しました。

「地震だ!」という合図で、咄嗟に頭を隠して身を守る子どもたち。

これまでの避難訓練をしっかりと積み重ねてきたからこその反応の速さ!

経験を積み重ねることの大切さを改めて感じました。

それから、避難をするときの注意点やヘルメットの被り方等を確認し、一時避難場所である池上本門寺に避難をします。

特に階段を上る時は気を付けて!傘の持ち方を再確認!

今にも雨が降りそうな日もありましたが、いつ地震が起こるかは分からないので、傘を持って避難!

周りの人にぶつからないように、傘を持って歩く練習になりました。
災害時に関係なく、傘の持ち方は身につけて行きたい所ですね。

通行の妨げにならないよう左側通行!

点呼をして人数確認後、階段をダッシュして体を動かしました。
「あともう1周する」と自分から追加してダッシュする子どもたち!

幼児さんは保護者の方と一緒に避難訓練に参加

幼児さんたちも頑張って歩いて避難をしています。
手水やお参りなどをして、活動の中で地域資源に触れることができました。

今回の避難訓練を振り返り、より安全に子どもたちが避難できるように、工夫していきたいと思います。