2月23日(水)の天皇誕生日を利用して、品川にある水族館「アクアパーク品川」へ行ってきました!
普段の療育とは一味違った体験を味わうと共に、公共施設での適切な集団行動を学びます。
電車を使う外出活動はあかしろきいろでも初めての試み。
今回は中高生や小学校高学年の子どもたちを中心に、日頃の利用状況等を鑑みてお声掛けさせていただきました。
朝、いつもより早めの時間に集合し、施設を出発!
整列して歩くこと、人混みでは他の人にぶつからないように気を配ることなど、移動中も大切な学びの場です。
施設から30分程でアクアパーク品川に到着。
バーチャル技術と海の生き物たちのコラボレーションを前に、子どもたちの間にも自然とコミュニケーションが生まれます 。
ラストは水族館の目玉の一つであるイルカショーを鑑賞しました。
「感情を出す練習をしよう!」と声を掛け、いよいよ開演!
普段は感情表現が苦手な子たちも、時に拍手を送り、時に歓声を上げ、イルカたちの活躍に胸を躍らせているようでした。
いつもの療育では得られない、外出活動ならではの感動があったのではないかなと思います。
遠足や野外活動など、学校行事の多くが縮小され、子どもたちが直接肌で感じながら育つ機会は、残念ながら失われつつあります。
今回の活動は私たちにとっても試験的な要素が多い中での実施でしたが、改めて外出活動の意義を感じることができました。
今後は対象を広げていけるよう、プログラムの改良に努めてまいります。
ご都合が合った際はぜひご参加ください!