半日滝行体験イベント

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今回は西多摩にあるお寺にて、「半日滝行体験イベント」を行いました。

お寺での修行体験を通じて、日頃の行いを振り返り、自分と向き合い見つめ直してもらうことを目的として開催しました!

多くの保護者にも参加していただきました。

川崎駅に集合し、南武線と青梅線、五日市線に乗って武蔵五日市駅へ!

お寺の最寄り駅「武蔵五日市駅」に到着!
お昼ご飯を食べてエネルギー補給!

昼食を済ませてから、バスでお寺へ!

道中は楽しんでいる子もいれば、少しずつ緊張し始めている子の姿も!

どんどん山深くに入っていきます。

お寺に到着!いよいよ修行体験の始まりです。

まずは、挨拶やお経の唱え方を教えてもらいました。

お話をしてくださったお坊様によると、お百度参りは「他人のため」、滝行は「自分のため」に祈るものなのだそうです。

行衣に着替え、塩や酒で全身を清めてからお百度参りが始まりました。

「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えてから走ります!

お百度参りは、裸足でたくさん走りました!

子どもたちは、普段の運動でたくさん身体を動かしているため、まだまだ走れそうな様子。さすがですね!

大人たちも「子どもたちのため」に祈りを捧げました。終盤には動きも揃ってきました。

その後は、滝を目指して車で移動し、最後は自分たちの足で険しい山を登ります!

山は舗装もなく、日常では経験が出来ない張り詰めた緊張感があり、登るのがやっとでした。

しっかりと大地を踏んで登らせていきます。川が流れているため、滑りそうな場所や足場の悪い部分は、大人がサポートしながら登っていきました。

五感で状況を察知し、より安全なルートを見付けようとして、本能的に感覚が身に付く。正に「修行」のイメージにぴったりでした。こういった経験もたくさん積んでいけると良いですね!

いよいよ大本命の滝行です!自然の水は普段慣れ親しんでいるもの程優しくはありません。

子どもはお互いに支え合いながら頑張っていました。

自然の厳しい環境で、感覚的に身に付いたものが多くあったようです。

後日の療育で滝行に参加した子どもの様子を見ていると、ひと皮むけた良い印象を受けました。とても良い経験になったようです!