
2025年は、戦後80年という大きな節目の年です。
この機会に、自由研究も兼ねて日本の歴史に触れるため、靖国神社を訪れました。
最寄り駅の九段下駅までは、電車と徒歩を合わせて約1時間。
駅を出て少し歩くと、関東で最も大きく、全国でも6番目の大きさを誇る「第一鳥居(大鳥居)」が目に飛び込んできます。
鳥居の近くには「出征を見送る家族の像」があり、当時の人々の気持ちに思いを馳せました。
もし自分の家族が戦争に行くことになったら…そんなことを想像しながら、静かに像を見つめました。
今年も特製のワークシートを用意し、自分なりに感じたことや考えたことを記録していきます。

境内を一通り見て回った後は、靖国神社に併設された博物館「遊就館(ゆうしゅうかん)」へ。
ここでは、貴重な史資料や美術品などが展示されていて、すべての展示コーナーをじっくり見て回りました。
館内はとても広いので、訪れる際は時間に余裕を持って行くのがおすすめです!

今を生きる子どもたちが、再び戦争に巻き込まれないように。
そして、戦争を起こさないためにも、戦争の歴史を伝えていくことはとても大切だと感じます。
「戦争」と聞くと、「怖い」「してはいけない」というイメージを持っていたようですが、展示を通して「なぜ戦争が起きたのか」「戦争になるとどうなるのか」を学び、「平和」について考えるきっかけになったように思います。